HIMITSU KICHI
何の為でもない
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「悲しい」は所詮他人事
韓国近代史の授業で戦争映画を2本見る機会がありました。
1作目は、『MY WAY』。
監督は韓国人の方なのだけど、日韓共同制作なのかな?オダギリジョーとチャンドンゴンが主演されていました。太平洋戦争期、日本軍として戦うこととなったひとりの朝鮮人とその日本人指揮官の生き方、国境とは何か国とは何かそして一人の人間として生きるとは何なのかを描いたお話。
2作目は、『Brotherhood /韓国名は태극기 휘날리며』。
こちらは朝鮮戦争を題材に、戦争の中で生きた兄弟の絆、そして同民族間の戦争と今日まで続く国の分裂という激動の時代の中で生きた朝鮮民族の〝恨(han)〟を描いたお話。ふたつとも、とてもざっくりとした説明ですが…。

どちらも鑑賞して感じたのは、「泣きたくない」という思いでした。
いわゆる戦争映画というものを観るときは十中八九泣いてしまうのですが、泣いてしまうのやめたい。
自分でもなぜかいまいち分かっていないけど、泣くのばかみたいだなって思うし本当に泣きたくない。いくらノンフィクションの作品であれ、あくまで物語であって実映像ましてや実体験なんかじゃないのに。
今滲み出たのは感情移入の結果の悲し涙なのかな、それとも自分が今現在平穏に安楽に生きすぎていることに対する申し訳なさ?そう考えている最中にも、どんどん目から水は滲み出てくる。
もしこれが、朝鮮の人々に対する一日本人としての罪悪感みたいなものを感じて出てくる水分なのだとしたら最悪だ。泣きたくなんかないのに神経は言うことを聞いてくれないから悔しくて、いつもしかめっ面をしながら少しだけ泣く。

幕が下り劇場が明るくなったとき、私は先生の顔を直視できない。
理由はまだ、分からない。
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